インド占星術研究ブログ

インド占星術のホロスコープを使って著名人などを研究するブログ。

金星が高揚して水星が減衰している日本と侘び寂びの美意識

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日本のホロスコープの金星は高揚していて、そこに減衰の水星がくっ付いています。私はこの組み合わせがとても日本らしいなと思っていて、これがどんな風に日本の文化や日本人の感性に表れているかというと、一言でいうのなら「侘び寂び」だと思っています。黙っていることや静けさ(減衰の水星)を美(高揚の金星)としているのです。

そして侘び寂びへの美意識を元に日本は発展していき、高揚している金星(美、芸術、お金などをどちらかというと世俗的な贅沢を象徴)は、日本にいわゆるクールジャパンと呼ばれるユニークで美しい日本独自の文化を、減衰している水星(コミュニケーションを象徴)は日本人独特の沈黙を美とする風潮からあまり発言を得意としない傾向を生み出していったのではないでしょうか。

また、日本人は寡黙ながらに真面目にひたすら働きながら日本を経済大国に発展させてきた、ということにもこの惑星の組み合わせは繋がると思います。

そんなこんなの観点から、この、高揚の金星に減衰の水星がコンジャクトしているホロスコープは本当に日本らしいなと思うのです。

なかなか言葉を発してコミュニケーションを積極的にとることの苦手な日本人(水星が減衰しているから)は、それを己の感性や芸術に昇華して(金星が高揚しているから)、平仮名や片仮名や漢字やローマ字などの複数の文字を生み出し、金箔を贅沢に施した金閣寺などを生み出し、漫画やアニメという独自の文化を生み出しました。

これらは高揚した金星が引っ張っていってくれたポジティブな面です。

一方、減衰した水星が引っ張っているネガティヴな面で際立つことは、やはり国際的な視点からみるとかなり弱い発言力だと思います。これは個々の日本人の話にとどまらず、現在の政治でも大きく言えることの一つではないでしょうか。

これから日本がどうなっていくのかは定かではありません。ただ気掛かりなことは、日本は現在水星期です。減衰のパワーを持つ水星の影響力を強く受けている時です。そして実際に、とめどなく流れていく情勢に翻弄されています。

これを逆転的にポジティブな展開にしていくためには、隣り合わせの高揚している金星の力を借りる必要があると思います。それが具体的にどんなことを示すのかは残念ながら分かりません…

また、水星期の後に巡ってくるのは7年間ほどのケートゥ期。それが訪れるのはまだもう少し先ですが、この期間への心の準備も必要でしょう。